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さて、その開発苦労話のつづきです。
Xcode(とObjective-c)の勉強を進めながら必要なイラスト類も描いて行くことにしました。
まずは舞台となるウェスタンな雰囲気の田舎町から描くことにしました。昔の映画の西部劇に出てくるような感じと、漠然としたイメージはあるものの空想で描けるほど絵は達者ではないので、まずはせっせと資料集め。
それでまずは、グーグルの画像検索で「西部劇」とか「ウェスタン」とか「荒野」とか、検索しまくって参考になりそうだというイメージをEvernoteに集めました。
これを元に、まずは画像をコラージュしてパースもなるべく意識して位置や場所も調整して。
さっきから「まずは、まずは」と前準備ばかりでなかなか実際に描き始めないけど、なにしろこんなに本格的な背景は描いたことが無いので手順を考えながら準備していると、これをやるためには「まずは」、その前に「まずは」と、本当に「まずは、まずは」となってしまうのですよ。
下準備ができたら、やっとIllustratorを起動。コラージュした下絵をトレースしつつ、なるべく自分のタッチになるように考えつつ、アップにして描きつつ、時々、全体像をチェックしつつ。と今度は「つつ、つつ」モードで描き込んで行きます。
普段の仕事もしつつ、なので、1週間ぐらいかけて背景は完成。大変だったけどなかなかいい感じ。自分的には上出来です。
そして続いてボタンの上に載せる主役のキャラクターたち。キャラクターは20個あれば一応ゲームとして成立するけど、やっぱり種類が多い方が面白いだろうから倍の40個にしよう。いや、100個だ!と、とりあえず目標100個!と目標をきめて、まずは下書き。
そしてIllustratorでトレース、Photoshopで仕上げ。だいたいひとつのキャラクター作成に必要な時間は1時間ほど。あれ?これ100個描いたら、これだけで最初の見積もり工数の100時間になっちゃうぞ。まっ、いいか!